大きなのっぽのスピーカー
(FUTURE SHOCKING PINK / LITTLE CREATURES)
このアルバムをかけた時に、スピーカー前方の穴から、ピューッと吹く風や、伸びのある遠くまで響くような 重低音が、とても好きだった。低すぎる音になってくると、小さすぎるスピーカーでは、よく聴こえない(または出ていない。伸びのない張り付いたような音に聴こえたりする)。低音の全てをしっかりと聴きたい、という気持ちから、私は当時、実家にあったスピーカーで1番大きかった「SANSUI(サンスイ・山水)」のスピーカーを使い、大音量を出した。そうしたら、爆音と重低音に堪えきれず、後にスピーカーは音飛びをするようになり、そして
壊れた(壊した)。
という、実家の皆様には、かなり後ろめたく、申し訳ない、私の個人的な出来事も同時に呼び起こされるアルバムでもあるのだが、いまでも好きな1枚だ。
いま住んでいるところだと、そんな爆音は出せない。
即刻で退去!を命じられるだろう。
いまは出来ない。
とても残念だよ。